教育ニュース

速報 |教育新聞 教育新聞から教育ニュースをお届けします。文部科学省、中教審、教育委員会、小学校・中学校・高校・特別支援学校など、最新動向を速報します。

  • 教員養成の論点検討 校長の指標に働き方改革明記、中教審部会
    by kyobun.co.jp on 2024年12月6日 at 12:00 PM

    今後の教員養成に関する論点を検討してきた中教審初等中等教育分科会の教員養成部会は12月6日、第145回会合を開き、教員養成フラッグシップ大学に指定されている4大学からの報告を踏まえた教職課程の在り方について議論した。文部科学省からは、校長の資質向上に関して自治体が定める指標の策定についての指針を改正し、学校における働き方改革への課題意識を持つことを明記することが報告された。

  • 条件付けずに教職調整額引き上げを 自民党特命委が決議へ
    by kyobun.co.jp on 2024年12月6日 at 12:00 PM

    公立学校の教員の処遇改善を巡り、文部科学省と財務省の駆け引きが大詰めを迎える中、自民党の「令和の教育人材確保に関する特命委員会」は12月6日、「教師を取り巻く環境整備のための教育予算確保に関する緊急決議案」について検討し、大筋で合意した。財務省案を念頭に、教職調整額の引き上げに働き方改革の進捗(しんちょく)といった条件を付けるべきではないとする内容が盛り込まれる見通しだ。特命委では、決議を石破茂首相に手渡すことも検討している。

  • 石黒教授、アンドロイドで特別授業 「アバターの教師は安心感ある」
    by kyobun.co.jp on 2024年12月6日 at 12:00 PM

    ロボットやアンドロイド研究の第一人者で、2025年大阪・関西万博でテーマ事業プロデューサーを務める石黒浩・大阪大大学院教授による特別授業「いのちの未来」が12月6日、発達障害のある生徒らが学ぶNPO法人翔和学園(東京都中野区)で行われた。石黒教授は自身にそっくりのアンドロイドと生徒との対話を挟みながら、「みんなで未来を考える万博にしていきたい」と話した。授業終了後、石黒教授は教育新聞の取材に応じ、「人間は生身の人よりも、アバターを相手にした方がはるかに話しやすいことがある。子どもにとっても、教師という感情をコントロールできない生身の人間よりも、アバターの方が安心感があるケースはいっぱいある」と、最先端の技術が教育現場にもたらす新たな可能性について見解を述べた。

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